セ・リーグ 中日11―6広島
(5月20日 豊橋)
 5回までに5点を失った中日に流れを引き寄せたのは、地元・豊橋出身の藤井のバットだった。

 6回、2点を返した2死二塁で代打で登場し、右前へタイムリーを放ち、この回4点を返し1点差に迫ると、藤井は7回にも2死二、三塁で左中間へ1号逆転3ラン。


 藤井は、昨年8月6日に行われた昨年の豊橋の試合でも、プロ入り初となるサヨナラ弾を放っており、2年連続のV弾。「ここまでいい結果が出るとは正直思っていなかったです。声援が力になりました」と“大応援団”に感謝した藤井。「いい時に使ってもらえました。打席に入る時に、予想以上の声援があったのて…せっかく豊橋でやるので、勝てるように、と思った。うれしいだけです」と顔をほころばせた。

 おまけにこの日が34歳の誕生日とあり、自ら祝砲を放った形となり「今まで誕生日にいい結果が出たことがなかったので…最高の誕生日になりました。有難うございます」とファンに感謝。

 豊橋東高出身で筑波大、NTT西日本を経て2005年のドラフトで中日入りして10年目。「豊橋を離れて16年になりますけど、豊橋、大好きです!」と叫ぶ声をかき消すような大歓声が沸き起こっていた。
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