右肩の筋肉疲労のため、調整が遅れているソフトバンクの松坂大輔投手が20日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(高知市営)で実戦復帰した。0―0の6回から2番手で登板し、2回で打者8人を相手に2安打1失点。「とりあえず普通に投げられたので一安心。全体的に球が高かった。ゲームで投げて、修正していきたい」と言った。


 実戦は3月17日のロッテとのオープン戦以来で「長かった」と胸の内を明かした。6回に先頭の堤裕貴内野手に138キロの高めの直球を中越え三塁打とされると、岩崎恭平内野手には左犠飛を許して5球で失点した。カーブ、スライダー、カットボール、シュートを交えて計32球を投げ、最速が142キロ。2三振を奪った。次回は24日に同リーグの広島戦(中津)で登板する予定。倉野信次2軍投手コーチは「試合で投げながら状態を上げていく。コンディションは問題ない」と話した。

 米大リーグから9年ぶりに日本球界に戻った松坂は4月2日に右肩疲労で一定期間のノースロー調整を決めた。今月5日にブルペン投球を再開し、打撃投手を経ずに実戦のマウンドに上がった。
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