阪神・糸井嘉男外野手(35)が17日の広島戦で途中交代し、18日の出場選手登録抹消が濃厚になった。5回の打席で空振りした際に右脇腹を痛めたもよう。代わって今月上旬に加入したジェイソン・ロジャース内野手(29)の緊急昇格が見込まれる。


 西岡が復帰を果たした同じ日、糸井が姿を消した。5回1死二塁。カウント2―1からの4球目を空振りした際に体勢を崩し、右手で右脇腹を押さえるそぶりを見せた。すぐに駆け寄ったトレーナーらに付き添われてベンチ奥へ。打席途中で代打の高山を送られた(記録は糸井の三振)。

 試合途中にはクラブハウスへ引き揚げ、試合後に尼崎市内の病院で検査を受けた。金本監督は「ちょっと痛そうだったので。まだ(詳細を)聞いていない。結果が分かっていない。ちょっと心配ですね。右脇腹を押さえていたから」と表情を曇らせた。

 糸井は右膝関節炎で今春キャンプを別メニュー調整。開幕後も6月9日のソフトバンク戦中に左太腿裏の軽い筋挫傷を発症し、8試合に渡って先発を外れた。登録を外れれば、オリックス時代に古傷の右肘と右足首が悪化した15年7月以来だ。

 2軍調整中のロジャースは四国アイランドリーグplus・香川とのプロ・アマ交流戦に「5番・一塁」で出場して3打数2安打。6日の来日から実戦3試合で計7打席を消化し、「日々少しずつ良くなっているし、いつでもいける状態」と自信を示していた。緊急事態で新助っ人に寄せられる期待は大きい。
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