広島の先発・薮田が巨人のエース菅野との手に汗握る投手戦を制し、自身初となる完封勝利でチーム最多の11勝目を挙げた。

 「苦しい展開になると思っていた」と菅野との投げ合いを想定していた。試合はやはり1―0の緊迫した展開に。「菅野さんよりも絶対に先にマウンドを降りない気持ちでいった」と初めて9回まで1人で投げ切ってみせた。


 被安打は3ながらも4四死球を与え「2桁安打を浴びたぐらいの感覚」とマウンドでは苦しんでいた。7回以降は3イニング連続で併殺でしのぎ「野手の皆さんに助けられました」と笑顔を見せた。

 試合終盤には観客から大声援が飛んだ。「歓声が力になりました」の言葉通りに8回以降は150キロ台を連発。勝ち頭の右腕が鬼気迫る119球で連敗中のチームを救った。
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