2位の阪神が5点リードを追いつかれ、延長12回の末に巨人と5―5で引き分け。首位・広島の優勝マジックが「4」に減った。

 阪神は初回、1死二、三塁から福留の中前適時打で2点を先制。2回には2死走者なしから投手の藤浪が四球で出塁したのを足場に俊介、上本、糸井、福留と4連打で3点を加えて5点リードを奪った。


 だが、巨人は3回に長野の15号ソロで1点を返すと、4回には先頭・坂本勇の死球から藤浪が崩れたのに乗じて3点を加え1点差。その後は阪神の継投の前に無得点が続いたが、9回には無死一、二塁から代打・橋本到の左前打が左翼手・福留の送球エラーを誘って同点に追いついた。

 5―5で突入した延長戦では、巨人が12回に寺内の二塁打を足場に無死一、二塁とし、4番・阿部が今季初の送りバントを成功させて1死二、三塁としたが、村田と亀井が連続で凡打に倒れ、勝利の可能性が消滅。その裏、阪神は1死から大山が四球を選び、二塁盗塁に成功した2死二塁とサヨナラのチャンスを築いたが、代打・中谷が空振り三振に終わった。
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