広島が苦手にしているDeNAに12―4で逆転勝ちを収め、連敗を阻止。2位・阪神が敗れたため、優勝へのマジックナンバーは一気に2つ減って「2」となり、セ・リーグ連覇に王手をかけた。14日に広島がDeNAを下し、阪神が巨人に敗れれば広島の2年連続、ホームでは1991年以来26年ぶりとなる優勝が決まる。


 広島は先発の中村祐が初回に2点を失ったが、その裏、打線がすかさず反撃した。まずは田中が左翼スタンドへ先頭打者本塁打を放って1点を返すと、さらに2死一、三塁としてから安部の左前適時打であっという間に同点。2死一、二塁から岩本の右前適時打で勝ち越すと、投手の中村祐にも適時打が出るなどこの回だけで打者11人を送り、7安打集中で6点をもぎ取った。

 3回と4回に1点ずつを返され、6―4と2点差に迫られたが、6回には代打・バティスタ、田中、菊池の3連打から打者10人を送り、またも6安打集中で一挙6点を加えて最後は圧勝で逃げ切った。

 セ・リーグで唯一、広島相手に勝ち越しているDeNAだったが、先発投手の飯塚が2点先制を守れず7安打6失点でプロ最短の1回KO。阪神を下した巨人と順位が入れ替わり、クライマックスシリーズ(CS)出場圏外の4位に転落した。
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