ドラフト1位の実力の片鱗を見せつけた投球だった。ロッテ・佐々木は今季3勝目をプロ初の完投で飾った。

 7月5日に一軍登録を抹消されてから2カ月、二軍で調整を続けた。「ファームでやってきたことを一軍で出せと言われたので強い気持ちで臨んだ。途中まで四球がなかったのが良かったと思う」と話す通り、降格前の投球に見られた四球から崩れる悪癖がこの日は影を潜め、四球はわずか「2」。9回に一発を浴び完封こそ逃したものの、プロ入り後初めて8回までスコアに0を並べた。


 お立ち台で佐々木は2カ月間の二軍生活を振り返り「何かにつながればいいと思って投げてきた。まだ1試合だけだけどこういう形でつながって良かった」とホッとした様子で語った。

 伊東監督は「コントロールがよかった。ゴロアウトも多く、フォアボールを出して自滅するということもなかったし、次につながる投球だった。」とドラ1右腕の好投に賛辞を贈った。
閉じる
続きを表示する