メジャーリーグのプレーオフは11日(日本時間12日)にア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第5戦が行われ、ヤンキース(ワイルドカード1位)がインディアンス(中地区1位)を5―2で下し、2012年以来、5年ぶりとなるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)は敵地ヒューストンで13日から始まる。


 第4戦に勝利してシリーズ逆王手を懸けたヤンキース。勢いに乗るチームは3番・グリゴリアスの2打席連続弾で3回までに3得点。グリゴリアスは初回に先制の右越えソロ、さらに3回の第2打席でもインディアンスの先発・クルバーのカーブを見事に捉えて右越え2ランを放った。

 先発のサバシアは3回まで1人も走者を出さないパーフェクト投球。しかし、5回に6番・ジャクソンからの4連打を浴び、2失点を喫したところで降板した。それでも、2番手・ロバートソンが1番・リンドアを併殺打に切って取り、この回のピンチを脱出。ロバートソンは7回まで投げ、無失点の好リリーフを見せた。

 ヤンキースは9回に欲しかった追加点。2死一、二塁の場面で1番・ガードナーの右前適時打が飛び出し、さらに中継プレーが乱れる間に一塁走者のフレージャーも本塁に生還した。その裏は、8回からマウンドに上がった守護神チャプマンが試合を締め、6アウトセーブ。

 2連敗で王手を懸けられたヤンキースは地元ニューヨークに戻った第3戦で田中が7回零封の快投。この一戦をものにして流れを引き寄せると、ここから3連勝を飾り、リーグ最高勝率をマークしたインディアンスとのシリーズを制した。
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