ヤンキースが2連敗後の3連勝で5年ぶり16回目のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 敵地クリーブランドで2連敗。しかし、地元ニューヨークに戻った第3戦で息を吹き返したヤンキース。もう後がないこの試合で田中が7回無失点の好投で自身プレーオフ初白星を挙げると、チームは第4戦にも勝利して逆王手を懸けた。


 再びクリーブランドに戻った第5戦はグリゴリアスの2打席連続弾で序盤に3得点。9回にも2得点を追加してリーグ最高勝率をマークしたインディアンスとのシリーズを制した。

 シリーズ敗退と隣り合わせの采配が続いたジラルディ監督。「選手全員が役割を果たしてくれた。役割を果たさなかった選手など誰一人としていなかった。それは本当に素晴らしいこと。彼らと戦えたことを誇りに思う」。劣勢に立たされても相手に立ち向かったナインを指揮官はそのように称えた。

 第3戦の田中の好投がシリーズの流れを変えたといっても過言ではない。ロッカールームでシャンパンファイトに興じる右腕は「初めてチームに貢献できた」と胸を張った。
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