大谷、ア東地区5球団からラブコール 激戦区首脳がアピール合戦

2017年11月15日 06:45

野球

大谷、ア東地区5球団からラブコール 激戦区首脳がアピール合戦
メジャー移籍を目指している大谷 Photo By スポニチ
 大リーグのGM会議が13日(日本時間14日)、開幕。今オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)の二刀流継続に向け各球団のGMがサポート態勢を示した。中でも目立ったのがヤンキース、レッドソックスが所属するア・リーグ東地区の5球団で早くも「ラブコール合戦」の様相を呈した。

 メジャー最大の激戦区とされるア・リーグ東地区。その5球団のGMは、大谷がメジャーでも継続に意欲を示している二刀流のサポートについて、それぞれ熱く語った。

 前日に二刀流について初めて言及したヤ軍のブライアン・キャッシュマンGMは、大谷を育てた実績を尊重。「日本ハムが一番よく知っている。彼らには経験がある」とし、ポスティングされた場合には「いろいろな質問をしたい」と続けた。日本ハム側も10日、吉村浩GMが「ルール上可能であれば」と前置きした上で練習スケジュールなどのノウハウ、データを移籍球団に提供する用意があることを明かしている。

 レッドソックスのデービッド・ドンブロウスキー編成本部長は対話を重視。「選手が必要とすることを一緒にやっていく姿勢、密なコミュニケーションが非常に重要になる」と訴えた。ブルージェイズのロス・アトキンスGMは「リカバリー(回復過程)を科学的に分析することが大事」と合理的手法で迫る。

 レイズは今年6月のドラフト1巡目で指名したマッケイを既に投手兼一塁手として育成中。エリク・ニアンダーGMは、大谷についてはノーコメントとした上で「投手と野手を同じ比率で成長させないといけない」と持論を展開した。オリオールズのダン・デュケット編成本部長は支援態勢に言及しなかったが「一人二役は登録枠の面で有効。エンターテインメント的にも素晴らしい」と目を細めた。

 シーズン中の激しい戦いにも負けない、大谷へのアピール合戦。ポスティング改定交渉は長期化する可能性もある中で来るべき争奪戦に向けて早くも火花が散っている。

 ◇ア・リーグ東地区以外のGMの大谷評

 ▼マリナーズジェリー・ディポトGM 素晴らしい才能の持ち主。ほかの選手にない能力が多くの人を魅了する。

 ▼レンジャーズジョン・ダニエルズGM 体力、精神力、技術などを要するが、二刀流は可能だと思う。個々の能力次第。

 ▼パドレスA・J・プレラーGM(今季、捕手を投手で起用した実績が)我々の柔軟な考え方を示している。二刀流が成功するための環境を整えたい。

 ▼パイレーツニール・ハンティントンGM 二刀流は言うまでもなく大変。準備、十分な体力回復、高い技術が要求される。

 ▼ナショナルズマイク・リゾGM 私は二刀流は難しいと思う。片方で成功するのも大変なのに、両方できたら特別な選手だ。
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