23戦全勝の指名挑戦者ルイス・ネリ(22=メキシコ)が都内で練習を公開した。近年の来日選手では珍しく、公開練習で本気のスパーリングを実施。帝拳ジムのサウスポー舟山大樹との2ラウンドでは回転の速い連打で打ち合い、陣営がペースダウンを指示するほどだった。6月中旬から来日前日まで標高1800メートルの山で高地トレを行ったことも明かし、「6回KOで自分が勝つ。山中の防衛記録はここでストップする」とV13阻止を宣言した。


 強烈な左フックを食った舟山は「一瞬見えなかった」と苦笑い。「気づいたら次々にパンチをもらっている感じ。どの角度から来るのか分からなかった」と連打の威力に舌を巻いた。一方、山中のマスボクシングの相手を務めることも多く、「山中さんのパンチの方が全然強い。質が違うし、絶対に一発で倒れる」と断言した。

 大和心トレーナーは「距離が一番のポイント。中間距離は向こうで、ロングなら山中が上」と指摘。接近戦を想定したスパーにも取り組んだだけに「練習した左ショートが当たれば倒せる」と至近距離での一撃にも期待した。
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