ボクシングのIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦の当日計量が13日午前8時から試合会場のエディオンアリーナ大阪で行われ、初防衛戦の王者・小国以載(29=角海老宝石)は57・0キロ、挑戦者の同級3位・岩佐亮佑(27=セレス)は58・2キロでパスした。IBFの規定では前日計量から10ポンド(4・5キロ)の増量まで認められており、前日はともに55・2キロでパスした両選手は59・7キロが当日計量のリミットだった。


 前日計量後はひつまぶしとラーメン、土瓶蒸しに舌鼓を打ったという小国は「(王座を奪取した昨年末の)グスマン戦の時と全然違う。あの時はホンマ怖かった。今回は相手を知っているし、日本人やし、人やと思ってる」と落ちついた表情。岩佐陣営から「緊張しているようだ」との声が挙がっていると聞かされ、「めっちゃ緊張しとるって書いておいて」とニヤリと笑った。計量後は設営されたリングに上がって感触を確かめ、後楽園ホールより大きなサイズと関係者に指摘されると「広い。走り回れるわ」とうなずいた。

 一方の岩佐も当日計量は15年6月の世界挑戦で経験済みとあり「全て整った。あとは試合をやるだけ」と慣れた様子。前日計量後はうなぎとしゃぶしゃぶで栄養補給したそうで、「(体重は)全然気にせず、食いたいものを食えた」と満足そうに話した。暇な時間帯はユーチューブでお笑い番組を見てリラックスしていると明かしたが、鋭い視線に戻ると「9月13日は僕の人生を変える日と思って頑張る」と決意表明した。
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