伝説のボクサーで昨年6月に死去した故ムハマド・アリ氏の資産を管理する「ムハマド・アリ・エンタープライズ社」が大手テレビ局FOXを提訴。シカゴの連邦裁判所に3000万ドル(約33億6000万円)の損害賠償を求める訴訟手続きを済ませた。


 同社によればFOXは今年2月のNFLスーパーボウルの開始直前の自社宣伝用CMでアリ氏の映像を許可なく無断で使用。3分間のCMはジョー・モンタナ(元49ers)、トロイ・エイクマン(元カウボーイズ)といったスーパースターのNFLへの貢献度と、アリ氏のボクシング界への貢献度を比較する内容で構成されていた。

 AP通信によれば同社の代理人を務めるフレデリック・スパーリング氏は「FOXはアリ氏の映像を使うことでCMの価値を高めた。だからその代価を支払うべきだ」と語っている。
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