ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ)とギジェルモ・リゴンドー(37=キューバ)が激突するWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチは10日までにチケットが完売した。試合は12月9日(日本時間10日)に米国のニューヨーク州にあるマディソン・スクエア・ガーデン・シアターで開催される。


 王者のロマチェンコと挑戦者で現スーパーバンタム級王者(WBAスーパー)のリゴンドーはともに五輪連覇を果たしたアマチュアエリート。ロマチェンコは北京とロンドン、リゴンドーはシドニーとアテネの各大会で金メダルを獲得した。五輪で2大会を制した選手同士がプロで対戦するケースはこれが史上初。ファンの注目度も高く、決戦2カ月前にチケット完売となった。

 両者のコメントも届いており、ロマチェンコは「ボクシングのファンと歴史にとって大きな試合になる。この一戦では2人の能力が最大限に発揮されるだろう」、一方、階級を上げてロマチェンコに挑戦するリゴンドーは「歴史的な試合に興奮している。階級で勝敗が決まるのではなく、選手が勝敗を決める。現役最強の1人であるロマチェンコを自分のキャリア最高のパフォーマンスで倒すことを楽しみにしている」と互いに特別な一戦であることを意識していた。
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