米国に移住した元女優・早乙女愛さんが、20日にワシントン州シアトルの病院で亡くなっていたことが26日分かった。かつて所属していた事務所が、報道各社にFAXで連絡した。51歳だった。

 事務所に入った情報によると、早乙女さんは11日に体調不良で入院し治療を受けていたが、容体が急変し多臓器不全のため亡くなった。鹿児島県出身。旧本名は瀬戸口さとみ。


 早乙女さんは1974年、梶原一騎氏原作の映画「愛と誠」で、主演の西城秀樹の相手役オーディションに応募し、4万人の中から1位に選ばれた。松竹の専属女優となり、役名と同じ芸名「早乙女愛」でデビュー。抜群のスタイルで男性ファンを魅了した。

 1980年代前半にはセクシーさを買われて日活ロマンポルノなどにも出演、後半からは映画、テレビドラマで悪女役などで出演していた。その時期に実業家と結婚し、出産を機に女優を引退。その後は、事務所によると「8年前からシアトル近郊に居を構えて充実した生活を送っていた」という。

 遺族の意向もあり、23日に現地で密葬を行ったという。
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