タレントの坂上忍(47)と武井壮(41)の知られざる関係が、20日放送のTBSテレビ「さんまのからくりTV」(日曜後7・00)で明らかになった。

 毒舌で知られる坂上だが、実際はそうではないと武井が登場。「坂上忍様、生前、兄が大変お世話になりましたことを改めて…」と自らつづった手紙を読み始めた。


 20年以上前、坂上は俳優を志していた武井の兄・情さん(享年24)の面倒を見てくれるよう頼まれ、情さんを付き人として雇った。そして、一緒に野球チームでプレーするなど公私ともにかわいがったという。

 しかし、情さんが突然、体調不良を訴えた。闘病中も、坂上は野球に誘い出すなど元気づけたが、1年もたたずに他界。その後、坂上は「(情さん以上には)愛情を注げない」という理由で付き人をつけていないという。

 武井は「不安定な生活の兄の面倒を見てくださったり、無名だった兄の俳優デビューを実現してくださったりとか、いつも兄は坂上さんのことを僕に話して、誇らしい顔だったことを覚えています」と感謝。「そんな兄が病にかかったのは23歳のときでした。常に“もう一度舞台に立つんだ。忍さんたちと共演するんだ”と話していました。葬儀にも参列して弔辞も読んでいただいて、われわれ家族はもとより天国の兄も喜んでいたと思います」。

 さらに武井は続けた。「私がテレビに出るようになって番組の収録でお会いした際にも、忍さんから“お前、情の弟だよな。ごめんな、しばらくになっちゃって”とおっしゃってくださいました。でも謝らなくてはいけないのは私たち家族です。お礼も言えないまま20年以上たってしまいました。大変申し訳ございません。そしてお礼を申し上げたいと思います。兄、情に深い愛情を注いでくださってありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。

 これには、坂上も「誰にも言ってなかったんで」と思わぬ縁にしんみりとした様子だった。
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