吉本興業(大阪市)が、現在の資本金約125億円を1億円に減資することが29日、関係者への取材で分かった。取り崩し分を「資本準備金」に充てるとみられる。

 資本金が1億円になると税制上は「中小企業」と見なされ、法人税率の軽減などの優遇措置を受ける狙いもありそうだ。9月1日付で実施する。


 広報担当者は減資の理由を「中長期的な投資に向け、財務を改善するため」と説明した。1億円に減資する手法は、経営再建中のシャープも今春計画したが、政府などからの批判を受けて断念した経緯がある。
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