演出家の宮本亜門氏(58)が8日放送のフジテレビ「ダウンタウンなう」(金曜後7・57)に出演。15歳で自殺未遂、「9・11」として記憶される米中枢同時テロのあとにタイで生死の間をさまよう交通事故に遭った壮絶人生を振り返った。


 15歳のときに付き合っていた恋人と自殺しようと話したが未遂に終わったという宮本氏。青年時代から壮絶な経験をするが、「9・11」のときには演出家の仕事でニューヨークにいたという。「焼けたビルの灰を浴びて…舞台って何なのだろう」と当時感じた思いを告白した。

 「9・11」のあと、帰国する前にタイを訪れたがタクシーで交通事故に遭う。「乗ってたら横から車がぶつかってきて、ハンドル奪われたタクシーが電信柱にぶつかって。後部座席にいたのですが、フロントガラス突き破って15メートル飛ばされた。頭と顔50針縫いました」と衝撃告白。「パッカリ頭割れて血を噴いて…完全に意識なくなって、すごいキレイな白い世界を見た」と振り返った。

 出演者が驚く中、坂上忍(49)が「白い世界ってどんな世界なんですか」と質問すると「あんなに気持ちよく眠れたことはなかった」と答え「こんなに悩みがなくて幸せならこのまま逝っちゃおうかと思った」という。「だけど、その時に演出の仕事で“あの場所を変えなきゃ”と思ったら目覚めた」と、演出家の仕事が生きる力になったと明かした。
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