俳優の大泉洋(43)が17日まで長野県上田市で6日間連続開催中のNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)のトークショーに16日、緊急出演した。

 最終回(18日放送)に向けた異例のビッグイベントに主人公・真田幸村(堺雅人)の兄・信之を演じる人気者が“参戦”。60分の予定時間を30分超えるファンサービスで真田家発祥の地元は盛り上がった。


 緊急スピンオフ企画「信之に訊け!」と題し、上田市の上田映劇で開演。前説の河原綱家役・大野泰広(40)、司会進行を務めた矢澤三十郎頼幸役の迫田孝也(39)と全開トークを繰り広げた。インターネットなどで話題になっていた第49話で幸村役の堺雅人(43)と女優の長澤まさみ(29)演じる幼なじみ・きりとのキスシーンについて触れ「あれなんだ!?台本書いてなかったんですよ。オンエアを見て“何でチューしているんだ”とビックリしました。役者のテンションであんなことしていいの?私“口吸い”なんて一度もないですよ!膝まくらはしてましたけど」とぶっちゃけて笑いを誘った。

 有名な「犬伏の別れ」の撮影現場では監督が台本後にカットをかけないアドリブ合戦がはじまったといい、「『史記』の中に出てくる韓信という男の話をするわけなんですが、ムチャぶりになってきちゃって。堺さんが『兄上、もう少し史記のお話を聞きたいです』と振るから『よし、分かった劇団四季の話をしよう』と…。あれは現場のカメラさんらも爆笑してました。堺さんも爆笑。『アハハハハ!』って」と堺が笑うモノマネも含みながら裏話を披露した。

 その後も撮影エピソードに交えて真田昌幸役の草刈正雄(64)、おこう役の長野里美(55)、出浦昌相役の寺島進(53)、室賀正武役の西村雅彦(56)らの出演者のモノマネを続々と披露。モノマネと裏話のオチと畳み掛ける圧巻の話術で、ショー開始からラストまで観客席の爆笑は止まらなかった。

 今回のトークショーは8日に開催が決定。公演日までの期間が短かったにも関わらず、当日は午前10時の整理券配布で270席を求めて700人が列をつくった。雪の中、午前5時前に一番乗りが並ぶなど人気の高さがうかがえた。大泉にとってトークショー会場の上田映劇は、主演を務めた映画「青天の霹靂」(14年公開)のロケ地となった思い入れのある場所。イベント終了後「寒い中、足を運んでいただいて本当にありがたいです。素晴らしい劇場でお客さんと触れ合うことができてよかった」と感謝した。
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