昨年の「第58回日本レコード大賞」で最優秀新人賞に輝いた韓国男性7人組「iKON(アイコン)」が、初のドーム公演を開催することが決まった。10日に大阪城ホールで開かれたアリーナツアー初日公演で発表した。昨年1月の日本デビューからまだ1年。平均年齢20・5歳の若者グループが勢いを加速する。


 公演の中盤、リーダーのB.I(20)が「ついに僕たちの初めてのドーム公演が決まりました!」と発表。1万6000人のファンに「フレッシュなステージを見せます」と約束した。公演前の取材で、ジュネ(19)は「なんて日だ!」と「バイきんぐ」小峠英二(40)のギャグを交えて喜んだ。

 初のドーム公演は5月20日に京セラドーム大阪、6月17日に埼玉・メットライフドーム(現・西武プリンスドーム)で開催。計9万人の動員を見込む。必要となる集客力は実証済み。昨年1年間のライブで32万人を集め、昨年デビューした新人では最多動員を記録。ジナン(23)は「どこのステージに立っても緊張しなくなった。自信がついた」と胸を張った。

 同じ事務所に所属する兄貴分「BIGBANG」は09年に日本デビュー。12年のドーム公演開催まで約3年半かかったが、それを上回るスピードでたどり着いた。7人は14〜15年のBIGBANGのドームツアーに同行し、その舞台に立っている。BOBBY(21)は「ペンライトが夜空の星みたいにキラキラ輝いてた」。それ以来、目標としてきた。

 重圧のかかるドーム公演にも、B.Iは「プレッシャーはない」と普段通りの笑顔。ヤンチャながらどこか可愛らしさを感じさせる姿は、まさにBIGBANGの系譜。先輩は5年間で計71回のドーム公演を開催した。「僕たちも少しずつ成長していきたい」と力を込めたジナン。先輩の大きな背中を追っていく。
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