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内田真礼 原動力は「笑顔」 歌手と声優、それぞれでチャレンジ&成長を

2017年06月28日 10:00

芸能

内田真礼 原動力は「笑顔」 歌手と声優、それぞれでチャレンジ&成長を
21日に新曲「+INTERSECT+」を発売した内田真礼 Photo By スポニチ
 6月21日に5thシングル「+INTERSECT+」を発売した声優の内田真礼さん。インタビュー後編で語ってもらったのは歌手と声優、それぞれの活動に込めた思い。原動力になっているのは「笑顔」だ。

 2014年に「創傷イノセンス」で歌手デビュー。それまでに、出演したアニメのキャラクターソングは経験があり、活動開始当初は「キャラクターとして歌うことと、自分の音楽活動は何が違うんだろうと思っていた」という。3年が経った今は「スタッフさんやファンの皆さんと一緒に何かを作ることが最高に楽しいから音楽活動を続けているんだなと思っています」と話した。

 そう思うきっかけになったのが、16年2月に東京・中野サンプラザで行ったファーストライブ。「人生でこの日より幸せな日はもうないかもしれないと思うくらい幸せだった。リハーサルから本番まで全部が楽しくて。こんな楽しさをもっと味わいたい、そのために歌手として成長したいと思うようになりました」。

 「創傷イノセンス」はバトルシーンの多いテレビアニメ「悪魔のリドル」のオープニングテーマらしく、アップテンポなロックチューン。2ndシングルの「ギミー!レボリューション」では一転して、曲中にかけ声の入る部分も多い明るい曲を歌った。それぞれ歌う時に心がけていることを聞くと、「ロックだったら“私、この世で一番かっこいいでしょ?”くらいに思っていて、明るめの曲はとにかく“楽しいをみんなに届けたい!”と。何か考えるというより、曲が流れたらそういうモードに入る感じなんです」と答えた。

 今回の「+INTERSECT+」ではどうなるのか。「恋心を歌っている曲なので、今の段階では皆さんに“大好きだよ”という気持ちを伝えたい。でも、私がこうしたいと思って変えるのではなく、皆さんの前で歌ったり、曲に触れる機会が増えるうちに自然に出来上がっていくものだと思っています」。

 歌手活動と同じように、アニメのキャラクターに声を当てる時も「スイッチが入る」と話す。「台本を持ってアフレコ現場にいると、自然にキャラになれるんです。“このキャラはこういう声で”とか考えるより、集中して“やるぞ!”って思うと入り込める。なので、スタジオじゃないところで急に“このキャラの声をやって下さい”と言われると、ちょっと違う声になってしまったりするんですけど(笑い)」。

 声優になったきっかけは、中学、高校で所属した演劇部と、今でも趣味に挙げるゲームだった。「一番最初は中学1年。演劇部にアニメの台本みたいなものを持っている子がいて、みんなで読んでいました。全員女の子なのに男性キャラの声を演じて(笑い)。その頃に“声優さんってこんな感じなんだ”と思いました」。当時は自分が声優になることを意識はしなかったが、高校3年の秋に決意。「とにかくゲームが好きで、ゲームに関わる仕事がしたかった。ゲームを作る会社に入るか、声優になるかだと思って。演劇部だったし、声優になる方が楽しそうだなと」。

 今後、演じてみたい役としては「妖精のような小さいキャラと、ボーイッシュなキャラ」を挙げた。「自分のイメージにはないような役もどんどんやってみたい。“自分はこういう声だから”と固定せずに、いろんなチャレンジをして、いろんなキャラに出会えたらいいなと思います」。

 インタビュー中に「チャレンジ」や「成長」という言葉をたびたび口にしたのが印象に残った。「自分がしたことで人が笑顔になるのを見たい。それが原動力になっていて、いろんな形で皆さんに笑顔を届けられたらいいなと思います」。今回、リリースした「+INTERSECT+」も、内田がファンに届ける笑顔の形の一つ。今後も歌やアニメを通じて、彼女がファンをどのように笑顔にしていくのか、とても楽しみになった。(西向 智明)

 ▼+INTERSECT+ 自身5枚目のシングル。表題曲とカップリング曲「魔女になりたい姫と姫になりたい魔女のラプソディー feat.上坂すみれ」ともに、シンガー・ソングライターのZAQが作詞・作曲を担当。表題曲はストレートな恋心を歌った恋愛ソング。内田が出演し、内田との疑似デートが楽しめる仕様のミュージックビデオはYouTubeで再生回数15万回を突破。カップリングは声優の上坂すみれと共演し、内田が姫、上坂が魔女とパート分けされたストーリー仕立ての曲になっている。

 ◇内田 真礼(うちだ・まあや)12月27日生まれ、東京都出身。2010年に「オオカミさんと七人の仲間たち」でテレビアニメ初出演。12年には「さんかれあ」「中二病でも恋がしたい!」などでヒロインを演じ、13年の声優アワードで新人女優賞を受賞。14年4月にテレビアニメ「悪魔のリドル」オープニングテーマの「創傷イノセンス」で歌手デビュー。同年12月には写真集「まあや」を発売するなど多方面で活躍。趣味はゲームと野球観戦でプロ野球・ソフトバンクの大ファン。血液型A。
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