土曜の札幌競馬場は雨が降りすぎ、ダートは1Rがやや重、3Rが重、4Rはさらに不良と急激に悪化した。前に行った馬が全く止まらず、9R(古馬500万下)では逃げ切ったケルティックソードが「1分42秒6」の快時計。乱ペースにならない限りは差し馬の台頭の余地がない。日曜も微妙な予報。


 こうなると、札幌11R・エルムSはレコード(従来のレコードは1分41秒7=マチカネニホンバレ)が飛び出す可能性もある。戦法的には逃げ&先行馬を狙うの本筋のはずだが、これだけ「前が強い」と騎手心理にも影響してくる!?すなわち、少々無理してでも前に行こうと…。そこに断然人気テイエムジンソクの落とし穴があるかもしれない。大沼S(1着)の1分42秒8、前走・マリーンS(1着)の1分42秒9は内容&走破時計も立派だが、マリーンSを逃げ切った直後。逃げたいドリームキラリ、モンドクラッセに加え、好位追走のクリノスターオーも早めに動いてこそ。いくら先行馬が強い馬場状態でも、乱ペースに巻き込まれるとつらいのでは?

 本命に推した(9)ピオネロは先行争いに加わらず、ジワッと進出する戦法が今回に限っては安心。ダート初挑戦だった昨夏中京の白川郷S(1着=ダート1800メートル)は水をたっぷり含んだ不良馬場で好時計V。湿った砂を味方に浮上だ。

 《もうひと押し》札幌10R・HTB賞は前走・オークス(4着)でも本命に推した(7)ディアドラで勝負。やや重の発表以上にタフな馬場だった桜花賞(6着)でも後方からしぶとく追い上げており、道悪適性も十分ある。
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