ロンドン五輪の卓球女子団体で卓球界初の表彰台となる銀メダルを獲得した福原愛(23=ANA)が、痛めていた右肘の手術を24日に東京都内の病院で受けていたことが分かった。関係者が25日、明らかにした。競技復帰には2~3カ月かかる見通しという。


 福原は世界最高峰の中国スーパーリーグに参戦していた昨夏に初めて右肘に痛みを訴え、この1年は治療をしながら競技を行っていた。ロンドン五輪でも痛み止めの注射を打ちながらプレーを続け、団体でメダル獲得に貢献したほか、シングルスでも自己最高のベスト8入りを果たした。

 今回の手術では、痛みの原因となっていた右肘関節内の滑膜ひだを取り除いた。92年8月13日に卓球を始め、競技歴20年で手術を受けたのは初めてという。今後の競技生活について福原は一貫して明言を避けており、メダリストによる銀座パレードが行われた20日にも、「何も決まっていません」と話すにとどめていた。被災地・仙台市出身の福原は、9月にも同地を訪れて銀メダル獲得の報告をする予定だ。
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