フェンシング、太田雄貴(30)の現役引退表明に関係者からねぎらい、今後に期待する声が上がった。

 高校の後輩で、太田の励ましを受けて東京パラリンピックの車いすフェンシングで出場を目指す藤田道宣さん(29)=大阪市淀川区=は「引退後も競技の指導や普及に貢献してくれると思う。4年後に向けて、先輩を頼りにしたい」と話した。


 同志社大フェンシング部ヘッドコーチの飯村栄彦さん(39)=京都市右京区=は「ロンドン五輪が最後だと思っていたが、フェンシングの灯を消したくないと“延長戦”に挑んでいた。帰ってきたら“よく頑張った”と抱きしめてやりたい」と話した。

 太田の父義昭さん(68)=大津市=は「親としてはいつまでも現役を続けてくれたらうれしいが、いずれやめる時は来ると思っていた。次のステップを考えてほしい」と心境を語った。
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