露クリシナの出場資格取り消し、米国活動拠点「中立選手」扱い一転

2016年08月15日 05:30

五輪

露クリシナの出場資格取り消し、米国活動拠点「中立選手」扱い一転
女子走り幅跳びのダリア・クリシナ(AP) Photo By
リオデジャネイロ五輪 女子走り幅跳び
 国際陸連は13日、国ぐるみのドーピングが発覚したロシアのリオ五輪参加問題で、個人資格で出場を認めた女子走り幅跳びのダリア・クリシナ(25)の参加資格を一転して取り消し、出場禁止を決めた。国際陸連関係者は「ドーピングに関する新たな情報に基づき、資格に疑義が生じた」と理由を説明したが、詳細は明らかにしなかった。

 国際陸連はドーピング問題でロシア陸連を資格停止とし、チームとしてのリオ五輪出場を禁じた。その一方で、米国に活動拠点を置くクリシナに対しては、国旗や国歌を使えない「中立選手」として国際大会への出場を認めた。陸上のロシア代表では唯一の出場選手だったクリシナはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴。裁定は14日にも出る。女子走り幅跳びの予選は16日に行われる。

 クリシナは自身のフェイスブックを通じ「米国に3年住み、抜き打ち検査も受けている。自分はクリーンな選手で何度も疑いの余地がないことを証明している」と訴えた。ロシア・オリンピック委員会のジューコフ会長は国際陸連の対応を「選手をばかにしている」と強く非難した。
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