FC東京はまたしても鬼門で屈した。03年を最後に13年も勝ち星のないアウェー浦和戦で1―2の敗北を喫した。

 雷雨の影響で試合開始が1時間遅れ、前半17分には先制を許す苦しい展開。22分にFW大久保嘉が右サイドに展開すると、MF室屋が最終ラインの背後に抜け出し、ダイレクトでの折り返しをMF橋本が左足で同点ゴールをねじ込んだ。だが、その8分後に相手の連係に中央を崩され、2試合連続先発を張ったGK大久保択も止められなかった。終盤にはMF高萩、切り札のMF中島がバーとポスト直撃のシュートを放つもゴールにはなかなかった。MF中島は「決められるチャンスがあった。ゴールを決めて逆転できれば良かった。練習でもっとうまくなりたい」と語った。


 04年から2分け11敗となった相性最悪の埼玉スタジアムで、リーグ6試合ぶりの黒星となった。篠田監督は「いい場面も悪い場面も出た。選手は前向きに取り組んでいるので、守備のところは全員で取り組みたい」と語った。後半開始直後にはMF室屋が右太もも裏を痛めて負傷退場。指揮官は「たぶん肉離れ。自分からバツを出してきた。痛いですね」と神妙だった。
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