ハリルホジッチ監督のW杯本大会までの続投が確実となったことを受け、20年東京五輪代表監督の人選は、A代表の手倉森誠コーチ(49)を軸に進むことになる。日本協会は水面下で、ハリルホジッチ監督を解任する場合は後任に手倉森コーチを昇格させる方針を固めていた。西野技術委員長が「東京五輪監督の人選はW杯アジア最終予選が終わってから」と説明していたのも有事に備えてのことだった。


 “代打”の可能性がなくなった手倉森コーチは、東京五輪を目指して来年1月に始動するU―21日本代表監督の最有力候補となる。16年リオ五輪でも日本を指揮。1勝1分け1敗で1次リーグ敗退したが、発足時に「谷底世代」と揶揄(やゆ)されたチームを世界舞台に導いた手腕への評価は高い。本人も2大会連続の五輪に意欲を見せており、協会内に五輪経験者を推す声があるのも追い風となる。

 広島監督として3度のリーグ優勝を経験したJ1森保一氏(49)らも候補に挙がっており、今後、本格的な選定に入る見通しだ。
閉じる
続きを表示する