トランプ米政権がテロ対策のため、中東・北アフリカの8カ国から米国に向かう航空便を対象に携帯電話より大きい電子機器を機内に持ち込むのを禁止する方針だと米メディアが20日、一斉に伝えた。パソコンやタブレット端末などが含まれるとみられる。


 トランプ大統領は6日、テロ対策としてイスラム圏6カ国から入国を規制する新たな大統領令に署名したが、裁判所が一時差し止めを命じたばかり。特定便の乗客に不便を強いる新たなテロ対策に波紋が広がりそうだ。

 航空会社十数社の便が影響を受ける見込みで、米国の航空会社は含まれていない。ロイター通信によると、米政府当局者はヨルダンやサウジアラビアの航空会社が禁止の対象になると明らかにした。

 搭乗手続きの際に預ける手荷物に電子機器を入れることは許可するという。禁止措置は国土安全保障省が立案している。

 ロイターによると、サウジアラビアの航空当局は航空会社に対し、パソコンやタブレット端末は預ける手荷物に入れさせるよう指示した。
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