戦後に結婚した女性皇族は、ほとんどが旧華族や茶道家元などの旧家に嫁いでいる。最近では2014年に高円宮家の次女典子さんが、出雲大社の宮司を担う旧男爵家の千家国麿さんと結ばれた。だが今回、眞子さまが選んだのは大学の同級生。05年に結婚した、天皇、皇后両陛下の長女(紀宮)清子さんと東京都職員のように、先例にとらわれないカップルとして話題になりそうだ。


 戦後、新憲法下で初めて結婚した女性皇族は、昭和天皇の三女(孝宮)和子さん。1950年に最も格式の高い公家「五摂家」の一つで旧公爵家の鷹司平通さんを相手に選んだ。52年には、四女(順宮)厚子さんが旧岡山藩主家の池田隆政さんと結婚。五女の(清宮)貴子さんの結婚相手は、旧佐土原藩主家で日本輸出入銀行(当時)勤務の島津久永さんだった。

 清子さんが、兄の秋篠宮さまの親友で都職員の黒田慶樹さんと結ばれたのは異例で、マンションに転居した際などには関心を呼んだ。眞子さまが婚約される小室圭さんは、国際基督教大(ICU)時代に知り合った同級生で、結婚後の生活にも注目が集まりそうだ。
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