「新国立に違法伐採木材」環境47団体、IOCに抗議文提出

2017年09月13日 05:30

社会

 2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の工事に東南アジアで違法伐採された木材が使われているとして、環境保護団体グリーンピースなど47団体が連名で国際オリンピック委員会(IOC)に改善を求める抗議文を提出していたことが11日、分かった。

 共同電によると、東京都の小池百合子知事、大会組織委員会の森喜朗会長、競技場建設の事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の大東和美理事長にも同日付の文書で抗議し、調達先の開示や調達基準の見直しを求めた。組織委は「内容を確認中」としている。

 新国立競技場は4月にも環境保護団体から違法伐採された木材使用の疑いを指摘されたが、JSCは問題ないと反論した。

 《五輪相が視察》鈴木俊一五輪相が新国立競技場の建設現場を視察した。大型クレーンが立ち並び、約1000人の作業員が従事する様子を眺め「今のところ、工事そのものは順調に進捗(しんちょく)しているということで安心した」と述べた。工事は19年11月末の完成に向けて計画通りに進んでおり、基礎工事がほぼ終了している。
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