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“おスミ付き”ゲソの肝焼き

2017年11月15日 07:45

社会

“おスミ付き”ゲソの肝焼き
皮を1枚はぐとなまめかしい白身が… Photo By スポニチ
 【一釣一品食べま専科】スミイカを食す。丸ごといっちまおう。木枯らし1号も吹いて冬はそこまで来ている。海もそろそろで、スミイカがスタートを切った。甘くムフフな味わいは川崎・中山丸から。今年は型がいいそうだ。(スポニチAPC 町田 孟)

 しっとり、ねっとり、もっちり、ぽってり。彼女の白い柔肌はそそる。なんかうっすらと膜がかかったような。ドレスの後ろに目をやると、むき出しの背に色っぽさを漂わせている感じ。いやホント。血管が透けるほど、とはまた違うんだな。

 色白は七難隠す。女性の最強武器じゃあないかな。東北美人の代名詞。秋田小町(お米じゃないよ)なんて呼ばれるゆえんでもある。

 “白”つながりで思い出したのが銀座「白いばら」が閉店するニュース。昭和6年から続いていた由緒正しきキャバレーだ。お店を入ると日本地図が貼ってあってね。ここに各県ごと出身のお姉さんの名前が書いてあるのさ。グッドアイデア。同郷のお客さんは指名すれば話が弾むよネ。お国なまりも飛び交ったりして。いや、そう何度も通ったわけじゃあないんだが。昔話ってことで。

 【釣戦】胴突スッテで挑んだ。色は基本のピンクを選択した。オモリ30号。リールはスピニング、両軸どちらでも。中山和哉船長=写真=の言いつけを守れば必ず乗ってくる。「まず根気。オモリを底につけたまま10回ほど竿先をシェークして70〜80センチ鋭くシャクる。その後オモリを底に置くようにそっと戻す。そしてほんの少し糸をたるませる」。この動作がアピールするらしい。「そこでまたシェークしてシャクるの繰り返し」。するとガツーン、来ましたよ。良型。ついでにアオリまでも。

 【スミイカ丸々クッキング】コウイカ類は煮焼きしても身が硬くなりにくいので料理の幅は広がる。

 (1)ショウガ焼き 胴の部分に鹿の子を入れる。しょうゆ、酒、みりん、砂糖ちょっぴりとおろしショウガを加えた汁に10分ほど漬け置く。フライパンで表面をさっとあぶって食べやすい大きさに切り分ける。漬け汁を軽く煮詰めイカにまぶす。素朴な一品は、しょうゆの焦げた香ばしい縁日のにおい。

 (2)エンペラ&ゲソの肝焼き 肝をほぐし、酒としょう油をほんの少々落として溶く。材料を処理してササッとバターで炒める。そこへ肝を放り込み絡めればもう舌なめずり。今夜ばかりは痛風を忘れて日本酒だい。エヘヘ「白神山地」ってのがあったなあ。

 家人いわく。「懐かしい味。しょう油とイカの甘みがいいハーモニー。肉厚でもかみ切れる」。ほら、あなたの入れ歯でも大丈夫でしょう?

 ○…臨機応変でツ抜け達成。大田区の栗城(くりき)正美さん(66=バス運転手)はスッテのノリがいまひとつと判断。そこで餌木釣りに変更。「得意じゃないし普段はやらないけれど大正解だった」と数を伸ばした。キァリアは50年以上。「月に1、2回、ほとんどスルメとスミ狙い」。ところが先日初めてタチウオに挑戦したところ「16匹でトップ」。タチまちとりこになったそうだ。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、川崎・中山丸=(電)044(233)2648。出船午前7時。乗合料金9500円。
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