12月から体操界で初めてプロ転向する内村航平(27=コナミスポーツ)が、13日に行われる全日本団体選手権男子決勝(東京・国立代々木競技場第一体育館)を欠場することになった。10日の会見に出席し、「全日本に出たいと調整してきたが、無理してでも出られる状態じゃなかった。チームメートには迷惑をかけて申し訳ない」と語った。


 五輪で痛めた腰に加え、帰国後に左肩と右足首痛を発症した。「五輪で少し燃え尽き症候群があって、そのせいで体もなかなか良くならなかった。来年からを考えれば、ルールも変わるし、ふつふつと体操をやりたい気持ちはある。まだ体がついてきてない」と状態を説明した。床と跳馬は五輪後は練習も行えておらず、筋力もかなり低下しているという。コナミ所属での最後の大会だったため「チームの一員として最後まで応援して、演技でなくサポートの部分で貢献できたら」と語った。

 プロ転向の意向をもっていることが明らかになってから内村が公の場に姿を見せたのは初めてだった。多くの報道陣がつめかけたが、質疑応答は大会に関するものに限られ、プロ活動について触れることはなかった。
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