国際オリンピック委員会(IOC)が、日本オリンピック委員会(JOC)会長で、日本でただ一人のIOC委員である竹田恒和氏(69)について、原則70歳の委員の定年を延長する方針であることが11日、関係者の話で分かった。五輪憲章は最大4年の延長が可能と定めている。13日にリマで始まる総会で審議される見通しで、正式決定すれば竹田氏は2020年東京五輪まで委員を務めることになる。


 12年にIOC委員となった竹田氏は11月で70歳になり、定年延長がなければ年末に退任することになる。

 五輪憲章は「IOC委員は当該国の国内オリンピック委員会の執行機関のメンバーとなる」と定めている。19年に次回役員改選を迎えるJOCには「選任時70歳未満」の役員定年規定があるが、役員選考では五輪憲章を踏まえる必要があり、過去にも例外的に定年規定を適用しなかったケースがあることから、竹田氏がJOCでも19年以降、引き続き役員を務める可能性が出てきた。(共同)
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