体操の世界選手権(カナダ・モントリオール)種目別女子床運動で、日本勢初の金メダルを獲得した村上茉愛(まい、21=日体大)が11日、成田空港に帰国し、その後に都内で会見に臨んだ。機体トラブルで予定より1日遅れの帰国となったが「今まで国際大会を経験した中で、一番早く帰りたいと思う大会だった。日本女子(の強さ)をアピールできた」と充実感あふれる表情で語った。


 個人総合決勝で落下した平均台、13点台に終わった段違い平行棒に加え、決勝前日に「2、3時間しか眠れなかった」という繊細なメンタル。この3つを鍛えることが、20年東京五輪でのメダル獲得につながる。「五輪でメダルを獲るには、弱いところを強化しないと。今回は緊張と重圧でミスが出たので、軽い気持ちでやれるようにしたい」と今後の課題を挙げた。

 「キング」内村航平、「ひねり王子」白井健三に倣い「ゴムまり娘、と呼んでください」と愛称もアピールした村上。次のターゲットは日本女子体操界初となる個人種目での五輪メダルだ。
閉じる
続きを表示する