奈紗 プロ転向後初首位発進、それでも「ボギーもったいない」

2017年10月20日 05:30

ゴルフ

奈紗 プロ転向後初首位発進、それでも「ボギーもったいない」
マスターズGCレディース第1日 ラウンドを終え上田(左)と握手する畑岡 Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第1日 ( 2017年10月19日    兵庫県三木市 マスターズGC=6507ヤード、パー72 )】 国内屈指の賞金総額1億8000万円を誇るスポニチ共催のビッグトーナメントが開幕した。畑岡奈紗(18=森ビル)が5バーディー、2ボギーの3アンダー、69をマークして、3試合連続首位発進の笠りつ子(29=京セラ)らとともにトップに並んだ。畑岡は今季3勝目に向けて好スタートを切った。大会は4日間競技で行われる。

 ぴょんぴょん、とジャンプするルーティンさながらに畑岡が軽やかにスコアを伸ばした。プロ転向後初の首位発進。それでも「ショットが良かったけど、2つのボギーがもったいなかった。そこが拾えたら満点だったかなと思います」と自己採点は厳しかった。

 前半15番のパー5ではスーパーショットで観客を沸かせた。左バンカーから残り20ヤードの第3打は、54度でピンを3メートルオーバーしたかと思いきや「戻るんじゃないかと想定していました」と計算通りにバックスピンを利かせてピンの右30センチにピタリ。ギャラリーから感嘆の声が漏れた。ボギーとした16、2番はいずれも2・5メートル、2メートルのパーパットを外したが、この日の26パットは全体の4位。アプローチ、パットともに安定感を見せつけた。

 小技ばかりではない。ティーショットも曲げなかった。肌寒く、冷たい雨が降る中、この日はフェアウエーをキープするために「8割くらい」の力で抑えめに打つよう工夫。飛距離が落ちると言われる雨も「嫌いな方ではないです」と頼もしかった。

 同組の上田とはアマ時代や練習ラウンドを含めて3度目のラウンドだった。米ツアー経験者とあり信頼を寄せる先輩の一人で、ラウンド中にも会話が弾んだ。「桃子さんは料理教室に通っているそうで、私も行ってみたいなと思いました」。多忙な中でも料理に興味を持つ理由はただ一つ。米ツアーで戦い続けるためだ。「煮物を作れるようになりたいな。そうすれば米国の生活でも役に立つと思うので」と来季以降を見据えた。

 米ツアーから帰国した9月にいきなり2連勝。今季3勝目に向け好スタートを切ったが「4日間で2桁アンダー」の目標はぶれない。「天気がどうなるか分からないけれど(1Wの飛距離が落ちる分)アプローチする部分は増える。うまく拾えるようにしたい」。冷静沈着に目標達成を見据えていた。
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