宮原 復帰戦6位発進、復活手応え「これから、という気持ち」

2017年11月11日 05:30

フィギュアスケート

宮原 復帰戦6位発進、復活手応え「これから、という気持ち」
NHK杯女子SP 11カ月ぶりの復帰戦で6位発進した宮原(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯第1日 ( 2017年11月10日    大阪市中央体育館 )】 登場で会場の空気を変えられるのが、エースの力だ。宮原の名前が告げられると、客席から一際大きい反応。日の丸が揺れ、あちこちから「頑張れー」の声援が飛んだ。

「今まで以上に声援が大きく聞こえた。大きい舞台に戻ってこられたんだと思った」

 最初の連続3回転ジャンプは2本目のトーループが2回転になった。これが響き65・05点。自己記録74・64点に遠く及ばない。全日本選手権3連覇中の女王には「悔しさが大きい」が本音。とはいえ、長いリハビリを思えば大きな前進だ。

 2月上旬に左股関節の疲労骨折を公表。回復してはまた痛めた。ジャンプ禁止期間は合計4カ月強。10月に解禁しても、現在も「1日10本まで」(浜田美栄コーチ)という制限付き。今大会の出場さえ危ぶまれた。仕上がり度外視で迎えた復帰戦は6位発進。「再発しないよう7割の力でいいよ」と先生に送り出され、まとまった演技を披露した。

 「いちおう大きなミスなくジャンプを降りられた。それでホッとしました。足が震えて大変なことになると思ったけど、思ったより落ち着いていた」

 11カ月も実戦のブランクがあるため、最初からうまくいくとは思っていない。「今日の課題を(11日の)フリーにつなげ、次につながる試合にしたい」と先を見る。18年平昌五輪代表が決まる12月の全日本選手権が当初からのターゲット。「これから、という気持ちが強くなった」。一歩ずつ、復活の階段を上っていく。
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